History

佐々木敏郎商店の歴史

創業:1代目(兼蔵)

昭和10年頃まで、現社長・佐々木敏之の祖父・佐々木兼蔵が、安芸郡海田町でブドウ農家としてブドウを栽培し、船で呉の市場に出荷していました。

そのブドウ畑が、自衛隊用地として買い上げられた為、何か他の仕事を考えねばならないことになり、沢庵を漬けて八百屋に卸すことにしました。昭和15年10月佐々木漬物店として創業します。昭和初頭は、ご飯に漬物・佃煮・味噌汁が定番だったので、漬物なら商売になると考えていたようです。

昭和30年代の様子

拡大:2代目(敏郎)

佐々木敏郎(現社長の父)は、昭和41年9月に法人として(有)佐々木敏郎商店を設立しました。

昭和61年には、売上拡大に向けて新工場を竣工しました。
真空機と自動包装機を導入し、生産量アップを実現しました。

新工場竣工式での敏郎(現社長の父)と敏之(現社長)

革新:3代目(敏之)

平成4年8月に現社長の佐々木敏之が代表取締役に就任しました。
敏之は、平成6年にセラミック設備を導入したり、平成17年に漬物振動機を取り入れるなど、これまでの製法を改良し、新しい製法を考案しました。